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高度なセットアップ:macOS

このページには、macOSでNativeScriptアプリをビルドして実行するために必要なすべてのシステム要件のリストと、 これらの要件を実現するためのガイド付きウォークスルーが含まれています。 macOSシステムでは、NativeScript CLIを使用してAndroidおよびiOSアプリを開発できます。

システム要求

また、Android開発用に次の2つの環境変数を設定する必要があります。

高度なセットアップ手順

macOS開発マシンでNativeScriptをセットアップするには、以下の手順を実行します。

  1. Homebrewをインストールして、インストールプロセスを簡略化します。
    ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
  2. 最新のNode.js(LTS)10.x をインストールします。
    brew update
    brew install node@10
    1. 上記のコマンドを実行すると、コンソールに次のように表示されます。
      If you need to have this software first in your PATH run: echo 'export PATH="/usr/local/opt/node@10/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
      nodeを使用できるようにするには、次のコマンドを使用してnodeをパスに追加してください。
      echo 'export PATH="/usr/local/opt/node@10/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
      次に、ターミナルを再起動するか、source ~/.bash_profile コマンドを実行します。
  3. iOS開発用の依存関係をインストールします。
    1. App Storeを実行してXcodeをダウンロードします。
    2. Xcodeを起動すると、Xcode用のコマンドラインツールをインストールするように求められます。
      • インストールが正しいことを確認するには、次のコマンドを実行してください。
        xcodebuild -version
        上記のコマンドが正常に完了できない場合は、ビルドツールがインストールされていないか、選択されていません。 ビルドツールを選択には、xcode-selectコマンドを使用します。([Preferences]-> [Locations]-> [Command Line Tools])
    3. 次のコマンドを使用して、xcodeproj ruby​​ gem をインストールします。
      sudo gem install xcodeproj
    4. CocoaPods をインストールする
      sudo gem install cocoapods
    5. CocoaPodsのセットアップ
      pod setup
    6. pipをインストールする
      sudo easy_install pip
    7. Python sixパッケージをインストールする
      pip install six
  4. Android開発用の依存関係をインストールします。
    1. JDK 8を設定します。
      brew tap AdoptOpenJDK/openjdk
      brew cask install adoptopenjdk8
    2. JAVA_HOMEシステム環境変数を設定します。
      export JAVA_HOME=$(/usr/libexec/java_home -v 1.8)
    3. Android SDKをインストールします。
      1. ターミナルで、次のコマンドを実行します。
        brew cask install android-sdk
      2. 次のコマンドを実行して、ANDROID_HOMEシステム環境変数を設定します。
        export ANDROID_HOME=/usr/local/share/android-sdk
        注釈: Android SDK Manager経由でインストールする場合、ANDROID_HOMEのパスは '/Users/$userid/Library/Android/sdk/'になります。
        注釈: このディレクトリには、toolsplatform-toolsディレクトリが含まれます。
        注釈: ターミナルセッションを閉じた後もこれらの変数を永続化するには、以下のシェルプロファイルファイルに上記の記述を追加してください。
        Bashの場合:
        ~/.bash_profile
        Zshの場合:
        ~/.zprofile
      3. さらに、Android SDK Platform 28、Android SDK Build-Tools 28.0.3以降、Android Support Repository、Google Repository、およびその他の必要なSDKのすべてのパッケージをインストールします。または、次のコマンドを使用して、必要なすべてのパッケージをインストールすることもできます。
        $ANDROID_HOME/tools/bin/sdkmanager "tools" "emulator" "platform-tools" "platforms;android-28" "build-tools;28.0.3" "extras;android;m2repository" "extras;google;m2repository"
        企業内プロキシの内側にいる場合は、追加の引数を渡す必要がある場合があります。 詳しくは、sdkmanagerのドキュメントを参照してください。
  5. こちらの記事に従って、Android Emulators(AVD)をセットアップします。
  6. NativeScript CLIをインストールします。
    • 次のコマンドを実行します。
      npm i -g nativescript
    • コマンドプロンプトを再起動します。
  7. システムが正しく構成されているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。
    tns doctor

    「問題が検出されませんでした(No issues were detected)」と表示された場合は、問題ありません。

    NativeScript TNSドクター結果

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